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執筆者の写真清浄山 安楽寺(大阪府茨木市)

安楽寺 令和5年6月の言葉

 6月から私たちも衣替えです。法衣がスケスケになります。見たほど、涼しくありません。また近畿も梅雨入りになっていますが、着物は本当にじめじめして、お参りから帰ってきましたら、すぐにそれを脱いで下着姿になって、扇風機の前で涼をとります。その時をみはからってか、寺に来客があります。どうしましょう。

 さて、新型コロナウイルスについて、厚労省は5月15日から21日間、緩やかな拡大傾向が続くと、発表していました(5月27日朝日新聞朝刊より)。しかし、私は決めています。拙寺の決まった行事は、コロナ前と同じ規模で営むと。でないと、だらだらと中止や規模を縮小して営んでいると、なんだか自分がだらだらとなって、生きているような感じがするからです。時間を有効に使いたいからです。コロナには負けません。

合掌




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