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執筆者の写真清浄山 安楽寺(大阪府茨木市)

核家族が益々進んで、次の段階へ

 「核家族」とは、口癖のようになってしまい、その意味もあまり考えなくなったのかもしれません。核家族はどのように定義されているのか、もう一度、確認してみました。


  1. 一組の夫婦のみ

  2. 一組の夫婦とその子ども

  3. 父親または母親とその子ども(父子世帯や母子世帯)

  4. (子供からみて)両親または父母のどちらか一方と未婚の兄弟姉妹


のいずれかからなる家族を指す。


との事です。また、この言葉は以外と古く、1963年(昭和38)に流行語となったそうです。その頃、いえ、実は1920年(大正9)には既に、核家族率が55%であったそうです。

 時を経て、改元もされた「令和」の今、これまでとはやはり違う状態にあるように思います。今は、ご近所や兄弟などの接点も薄れつつあり、状態としては「単身」単位にまで進んでいるように思います。


どのように見るべきか。為すべきか。人間と社会への視点は、意識から始まるのではないか、と思います。その時始めて「有る」事がわかります。生命も、時間も、自分自身も。


合掌

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